ありがとう こむぎ
副腎皮質機能亢進症(クッシング病)というホルモン系の病気に罹り、その後病気が副腎皮質機能低下症(アジソン病)に転じてしまい、ホルモン剤とステロイドで体調を調節する毎日でした。
病気になってからは老化が進み、目が見えなくなり、足腰が立ちづらくなり、そして最後には痴呆がでてしまいました。
部屋の隙間にはまったり、夜の徘徊、おもらし、そして亡くなる2日前くらいからは、食事の食べ方も解らない状態にまでなりました。
そして朝から昏睡状態になり、ゆっくりゆっくりと時計が止まるように静かに息を引き取りました。
13歳9ケ月の寿命でした。
晩年は老化が早くすっかり老け込んでしまいました。
病院へ連れて行くのも助手席でシートベルトをしないと転げ落ちてしまいましたね。
拾ってきた子猫も可愛がってくれた、優しい子でした。
スコッチと張り合う気の強さもありましたね。
別れは何度繰り返しても慣れることが無く淋しく辛いものです。
でも、一緒に過ごせた時間にとても感謝しています。
ありがとう。こむちゃん。